ペットにあげるお水は水道水で大丈夫？ウォーターサーバーおすすめ比較

ペットにあげるお水は水道水をあげている方も多いと思いますが、健康のことを考えると飲み水も良い物をあげたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。

しかし毎日使う水を高級な水にするのはコストが高いし、場所を取るウォーターボトルの発注も面倒ですよね。

そんな問題を解決してくれる最新のウォーターサーバーおすすめ3社を比較してみたいと思います。

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ウォーターサーバーの水はペットに飲ませて大丈夫？

今ではオフィスやご自宅でも一般的になってきたウォーターサーバーですが、人間にはメリットがあっても、ペットにも同じようにメリットがあるのでしょうか。

B-CON

人間と同じように、ペットにも飲ませても大丈夫なのかな？

結論、軟水であれば問題ありません。

WHOの基準で、水1,000ml中に溶けているナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルの量を表わした数値を「硬度」と言います。

種類	軟水	中硬水	硬水	超硬水
硬度	0～60mg/ℓ未満	60～120mg/ℓ未満	60～120mg/ℓ未満	180mg/ℓ以上

WHO(世界保健機構)による水の硬度の基準値

日本全国の水の平均硬度は約50mg/Lで「軟水」と言われていますが、地域によっては一部「硬水」の地域もあります。

九州や沖縄県、関東地方の水道水は硬水になっている割合が大きい傾向があるので、お住まいの水道局でご確認ください。

ちなみに私の住んでいる渋谷区の水質検査結果を確認したところ中硬水という事がわかりました。

硬水に多く含まれるミネラルは適正量を超えて過剰摂取すると体内での吸収・処理がうまくできなくて下痢や尿石症の発症、また、その悪化リスクを伴う可能性があります。

尿石症とは犬の体内で過剰となったミネラルが腎臓や膀胱に蓄積され結石となる病気です。

日本の水道水は厳しい基準をクリアしており、世界的にみて水道水をそのまま飲める国は多くありません。

しかし、水道水には「カルキ」と呼ばれる塩素やトリハロメタンなどの成分が含まれおり、菌の繁殖を抑えたり消毒する役割を担っていますが、この「カルキ臭」を嫌がってペットが水を飲まない場合があります。

その他にも、気になる成分としては以下の「塩素、総トリハロメタン、鉛、鉄錆（鉄）」などが上げられます。

これらはペットだけではなく、人間もなるべく摂取は避けたいですね。

塩素	独特の臭いや、苦みを感じることがあり、肌や髪を痛める原因となる可能性がある
総トリハロメタン	発がん性の恐れがある
鉛	長期的に多量摂取すると、視覚、聴覚、動作能力に影響が出る可能性がある
鉄錆	過剰摂取すると、肝臓機能の低下を招く可能性がある