学生時代はスポーツジムで働き、今もジム通い20年の私がこれからスポーツや運動を始めたい方向けに、ジムに入会するにあたり必要なものや、実際に筋トレマシンやジム、プールなどを利用するにあたってどんなものが必要なの?という疑問にお答えしていきたいと思います。
用途や人によって必要なものは異なるかと思いますので、ご自分の目的にあったものを選んでいただければと思います。
ジム・公共のスポーツセンター利用編
自宅の近くにジムが新規オープンして、これから入会を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
入会にあたって各社必要なものはほとんど同じで、大きな違いはありませんが一度確認をお願いします。
身分証明書 | 運転免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカード、住民票の写しなどでもOKです。 |
クレジットカード | 会費引き落とし用のクレジットカード(VISA、MASTERが無難) |
通帳&印鑑 | 銀行引き落としの場合は持参しましょう。 |
入会金&会費2ヶ月分 | 入会金と、引き落としが始まるまでの2ヶ月分の会費を先に支払います。 |
クレジットカード作成について
ジムで会費引き落とし専用のクレジットカード作成を推奨している場合、これに入会する必要があります。
理由によってクレジットが作成できない場合は銀行引き落としに変更できる場合もあるので相談してみましょう。
入会金は免除してもらおう!
入会金は通常3000円〜5000円かかるところが多いですが、これは払ってはいけません!
入会金無料キャンペーンを利用したり、すでに会員の友人に紹介してもらう事で実質無料にする事ができます。
しかも紹介の場合は入会者も紹介者も双方にプレゼントまでもらえる場合があります。(店舗によって異なる)
また、一度見学などで訪れると入会金免除の特約を貰えることもありますので、賢く使って入会金を無料にしましょう!
区営・市営のスポーツセンター利用の場合
公共のスポーツセンターは利用料(400円程度)が安く、都度払いになります。
利用する地域に在住・在勤・在学の人が利用できますので、必ず証明できる身分証明書、健康保険証、学生証などを持参しましょう。
トレーニング施設などは中学生以上の利用に限られる場合がありますので、注意して下さい。
目的別必要なもの一覧
目的別に必要なものをピックアップしてみました。
トレーニング施設
スポーツウェア | 動きやすい格好であれば問いませんが、ドライ機能付きや乾きやすい素材であれば汗をかいた時の不快感が少なく快適です。 |
下着&靴下 | 意外と下着と靴下は汗をかきやすい箇所なので替えを持っていくと安心です。 |
シューズ | 外履き靴で利用するのはマナー違反です。必ず室内専用のシューズに履き替えましょう。 |
タオル | ハンドタオルでは物足りないかも。スポーツタオルの少し大きめを持っていくとお風呂上がりにも使えて便利。 |
ドリンク | 大体の施設で給水機が常設されています。空のペットボトルを持参してBCAAを溶かして飲むのが経済的。 |
シャンプー&リンス | 有料ジムには用意されていますが、公共の施設は用意されていないので持っていきましょう。 |
もし忘れてしまった場合でも、ウェアやシューズはレンタルする事もできるので、使用する施設で確認してみると良いでしょう。
アンダーアーマーのドライは快適
ドライ素材ならどこも同じでしょ?と思っている方はまだまだです。
個人的にはアンダーアーマーのテックシリーズがサラッとしていて、洗濯後も乾きが早いので気に入ってます。
シューズは軽さで選ぶ!
シューズは意外と荷物を重くする要因の一つ。なるべくソール部分が薄く、軽量なものを選びましょう。
また、シューズケースに入れっぱなしにすることが多いので、通気性がよく、汚れが目立たないものを選ぶとケアが簡単です。
私はトレーニングシューズはNIKEを愛用しています。
プール施設
水着 | 水着は競技用のものが好ましいです。 |
水泳帽 | 伸縮性があり、自分の頭のサイズに合ったものを選びましょう。 |
ゴーグル | コンタクトを使用している人は必須アイテム。 |
タオル&セーム | セームタオルはプール内に持ち込みOK!風呂用上がりに身体を拭けるサイズのタオルも持っていきましょう。 |
ドリンク | 大体の施設で給水機が常設されています。空のペットボトルを持参してBCAAを溶かして飲むのが経済的。 |
シャンプー&リンス | 有料ジムには用意されていますが、公共の施設は用意されていないので持っていきましょう。 |
セームタオルはとっても便利!
セームタオルとは、身体を拭いた後も水分を絞ればまた何度でも吸収力が戻るタオルでとても便利です!
また、軽量なので持ち運びやすく、畳めて場所を取る事もないのでプールを利用される型には必須道具になるでしょう。
濡れた道具はこの中へ
帰る時に濡れたままの水着やゴーグル、帽子などをそのまましまうのはちょっと。。。でも毎回ビニール袋を持ってきて使うのはエコじゃないし。。。と思っている方はウォータープルーフのポーチに入れて持ち帰りましょう。
他の場所に染み出す事もありませんし、少し濡れた状態でもこれなら問題ありません。
あると便利なもの一覧
ここでは必須ではないけど、あると便利なものをご紹介します。
サプリメント&プロテイン | 免疫力の回復や筋肉のリカバリーを助けて、筋トレ効率を大きく飛躍させてくれます。シェイカーもお忘れなく。 |
イヤフォン | 音楽を聴きながらリラックスやモチベーションアップ効果を得られます。邪魔にならないBluetoothで接続できるワイヤレスタイプが便利です。その中でもノイズキャンセラー機能があるものがおすすめ! |
スポーツウォッチ | 脈拍や心拍数の測れるものや、カロリー計算できる多機能タイプが便利です。カバーをつければプールに持ち込みもOKです。 |
スキンケア商品 | 化粧水や保湿クリームなどお風呂上がりに使えるスキンケア商品はオールインタイプだと荷物を減らせます。 |
グローブ・ストラップ | 汎用性のあるトレーニンググローブがあると怪我や手のプロテクターとして優秀です。下記のブログで解説しています。 |
ヘアゴム、ヘッドバンド | 髪が長い方はベタつき防止や、視界が悪くなるので一つに束ねてしまいましょう。 |
サプリとプロテインはシェイカーへ収納!
私も愛用しているもので、プロテインとサプリメントを一緒にシェイカーに収納できる商品になります。
とにかく荷物が嵩張らなくて便利です。
中蓋と撹拌用のスプリングバネはあまり必要性が感じられないのと、洗う手間が増えるので外して使っています。
プロテインはマイプロがコスパ良し
マイプロテインというヨーロッパ初のブランドをご存知ですか?高品質でいてコストパフォーマンスに優れたメーカーです。
プロテインは運動後30分以内の“ゴールデンタイム”の摂取が効率的と言われています。
※ 公益財団法人 日本オリンピック委員会.プロテインの効果的な使い方.https://www.joc.or.jp/column/playersupport/athletemeal/2005110402.html(参照_2021年2月10日)
初心者がグローブやストラップを使う必要性
初心者こそグローブやリストラップを使うことを勧めています。
怪我の防止を始め、筋トレ効果の効率を最大に高めて、より目的の部位に効かせることができます。
利用上の注意点とマナー
全ての施設ではマスクの着用、手の消毒、検温は必須となっています。
利用マナーを守って気持ちよく利用できるように努めましょう。
マシンは待っている人がいる場合、お互いに譲り合って使えるといいね!
特に公共の施設でマナー違反が散見されるので、使用する前にしっかりとマナーを確認しておこう!
自分にあった持ち物をピックアップ!
重たい荷物を毎回持っていくのはしんどいですよね、なるべく持ち物は最低限にすることがジムを長続きさせるコツかもしれません。
ジム専用のバックを用意して、必要なものを入れておくというのも毎回の手間も省けて便利です。
▼これからジムに入会を考えているなら
スタジオレッスンや、体育館でスポーツする場合には種目別に必要なものがプラスされると思いますが、基本的には上記のものがあれば問題ないと思います。
これに加えてモチベーションが上がるものや、楽しみになるようなグッツをカスタマイズして持っていくと、よりトレーニングを楽しんでいけるのではないでしょうか。
目標を立て、それに向けて共に日々頑張っていきましょう!