仕事や育児、急な用事で外出しなくてはいけないことってありますよね。
愛犬が初めてお留守番する時、飼い主はとっても心配になってしまいますよね、、、。
そんな飼い主さんの悩みに沿ったお留守番の事例と、その対策ポイントをご紹介していきたいと思います。
私自身も留守番で失敗した経験があり、本記事でその内容と実践している対策方法も合わせて、メリットとデメリットをレビューします。
犬は日中ずっと寝ているから大丈夫!は危険
犬のしつけ本にも、犬は日中分割して睡眠を取り、1日で合計12〜14時間ほど眠るといわれています。
お留守番の時間も、お仕事中であれば1日8〜10時間以内に帰宅できるから大丈夫!と思っている方は注意が必要です。
パピーなどは特に排泄や給水の頻度が多いので日中何度も目を覚まし、その度に慣れない留守番はワンコに大きなストレスを与えます。
対策としては、まずは少しづつ留守番に慣れさせるところから訓練をしていきましょう。
5分や10分の短い時間からお留守番させる
犬は群れで過ごす習性がある為、急に長時間1人にさせてしまうと急激なストレスにより不安によって様々な症状が出る場合があります。
▼極度の不安から起こる事例の一例。
このような状況が続いてしまうと、騒音問題で近所とのトラブルの原因になったり、ペットホテルや病院に行って治療をする際にも支障をきたす可能性があります。
そうした状況を避ける為にも、短い時間から少しづつ時間を伸ばしてお留守番に慣れさせる必要があります。
“ご主人様が見えなくなっても必ず帰ってくる”という事がわかると、ワンコも安心して待つ事ができるようになります。
帰宅してもすぐに愛犬にかまわない
帰宅すると心配ですぐ愛犬のゲージを開けてしまう、吠えているからすぐに駆け寄ってしまう、これは避けましょう。
とても気持ちはわかりますが、“吠えればかまってくれる”、“ご主人様がゲージを開けてくれる”と覚えて吠えクセがついてしまうからです。
帰宅してもすぐにかまわず、吠えているのであれば吠え止んだタイミングでゲージを開けてあげましょう。
居心地の良い環境を用意する
お留守番するゲージの居心地が悪かったら、そもそもストレスですよね。
室温は夏であれば涼しくサーキューレーターの設置や、冬であればエアコンによる暖房などの対策をして犬種に適した温度調節を心がけましょう。
チワワやダックスなど寒さに弱い犬種は服を着せるのも良いでしょう。
ゲージの中には、ベット、トイレの設置は最低でも必要です。
ちなみに、帰宅するとトイレシーツがビリビリに破られていた!なんて経験はないでしょうか。
個人的にはいたずら防止の網状のカバーが付いていると、片付けの手間がグッと減ります。
また、ストレス緩和の為に私はゲージ内に必ずおもちゃを1つは与えるようにしています。
ゲージが木製でワンコが噛んでしまうようであれば、おもちゃも木製のものを与えてあげるとゲージの噛み癖も解消する場合もあります。
木製の家具を噛むといったリスクも減りますので試してみてください。
リスクのあるモノを遠ざけておく
大きな注意点は以下の通りになります。
- コンセントやコンセントに挿している電化製品 ▶️ 電線を噛んで感電する可能性。
- 飲み込む可能性のある小さな玩具 ▶️ 消化できずに体内に留まり最悪摘出手術する事例も。
- 窓の開けっぱなしや日当たりに注意する ▶️ 吠える事で近隣住民とのトラブルや苦情の原因、体温の上昇を防ぐ。
- ゲージを壁から少し離す ▶️ 壁で爪を研いでしまう場合修理費がかかる。※賃貸の場合は注意
こういったリスクはなるべく避けて、ゲージやその周りに危険がないように注意しましょう。
ペット見守りカメラのメリット・デメリット
心配な方は見守りカメラを設置してみるのも有効です。
「カメラで確認してもすぐに何かできるわけじゃないし、意味あるの?」って思っている方もいると思います。
最新の機種ではカメラ機能だけではなく、痒いところに手が届く機能が盛り込まれています。
今回は最新機種のFurboカメラをご紹介したいと思います。
それでは、メリットとデメリットを見ていきましょう。
▼利用者の口コミ
写真と動画の記録機能があるので、ワンコの見守り意外にも不審者の侵入や防犯対策になるのはいいですね。
カメラは広角によってお部屋を広く映せることや、夜などの暗視でもワンコの表情を確認する事ができます。
難しいセットアップは必要なく、スマホでの操作は簡単で操作性に優れているところも選ばれている理由です。
インテリアにマッチしたおしゃれなデザインであることや、販売実績があり、口コミ数も多く安心できるところも◎。
また、Amazonのアレクサと連動できるので、スマート家電化を考えているのであればこちらの記事も合わせてどうぞ。
次にデメリットについて見ていきましょう。
本体の値段が少し高いことと、首振り機能がない為、設置する場所を選ばないとワンコがカメラに収まってくれない場合があります。
飛び出すおやつは1cm〜1.5cmくらいの丸状のドライフードが必要です。セミドライや形状の変わったものだと、とうまく飛び出さないので注意してください。
ペットシッターサービスを利用してみる
見守りカメラを付けても、何かあった場合にすぐに駆けつけられないし、細かい気付きに気づいてあげられない。
という方や、お留守番はできるけど、長時間のお留守番には不安がある方にオススメなのがペットシッターサービスです。
ペットシッターって高額なんでしょ?
何をどこまでしてくれるの?
信用できる人じゃないと鍵を預けられない!
私もこのような不安がありましたが、1つ1つ説明していきたいと思います。
その①:ペットシッターって高額なんでしょ?
都内で一泊のペットホテルを利用すると小型犬で約4000円〜5000円くらいかかります。※散歩別、ペットフード持参
今回紹介するsewakl(セワクル)さんはペットホテルと変わらない値段で追加料金無しで以下のサービスを受ける事ができます。
しかも、他社と比較すると通常特別別料金として加算されてしまう、頭数追加、種類、大きさにかかる費用なし、出張費、交通費、初回カウンセリングの費用なし、大型連休割増料金なし(年末年始、GWなど)の3つの大きな特徴があります。明瞭会計ですね。
その②:どこまで何をしてくれるの?
ホテルとの大きな違いは、トイレや毛の掃除、食器の洗浄、健康チェックをしてくれるところです。
一番私が魅力的に感じたところは、自宅でお世話をしてもらえる点です。
ワンコに大きなストレスをかけずにお世話してもらえるのメリットです。
ペットホテルの場合、多頭管理なので一匹づつの管理は難しく、他のワンちゃんと仲良く遊べない子や、慣れない場所では大きなストレスになります。
また、自宅でお世話をしてもらえるメリットとしては、ホテルまでの送迎時間が節約できる事、健康チェックをまとめて報告書にしてもらえるところにあります。
担当するシッターさんも専用の担当の方が付いてくれるので、急な要望や質問はラインなどでお願いできるところもメリットですね。
その③:信用できるシッターさんの派遣
所属するシッターさんは愛玩動物管理士やペット介護士など必ず資格を持ったプロのシッターさんが担当に付いてもらえます。
お願いする前には初回カウンセリングを受ける必要がありますが、ワンコの癖や困った事、介護が必要であれば相談に乗ってもらえるので安心です。
継続的な利用で値引きもあるので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
うちの愛犬ROYも当初はお留守番に不安もありましたが、今では着替え始めると自分からゲージに入るようになりました。(お菓子がもらえるから)
“HOME”を覚えられるとお留守番にも便利ですよ。※ゲージの中に入る事。
というわけで、今回は以上になります。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
皆様がワンコと素晴らしい関係が築けるよう応援しております。
▼しつけに関する記事はコチラ