ジムやトレーニング施設でグローブやグリップを使用している人を見かけたことはありませんか。
中には本気でトレーニングしてる人だけが使うものと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実はこれらのアイテムは初心者から玄人トレーニーまでおすすめできる、筋トレ効果の効率をUPしてくれるアイテムになります。
それでは詳しく説明していきたいと思います。
トレーニングアイテムを使うメリット
なぜ初心者のうちからトレーニングアイテムを使うことで筋トレ効果が上がるのでしょうか。
- 滑り止め効果でグリップ力アップ
- 手ひらの保護効果でマメができにくい
- 怪我の予防
最大のメリットはグリップ力がアップすることで、より正しいフォームでトレーニングする事ができるという事です。
筋トレはフォームが命と言われていますので、最大効率を図るのであれば正しいフォームで狙った筋肉に効かせる事が重要になってきます。
フォームが間違っていたり、自己流になってしまっていると意図しない怪我や、狙っていない部位を痛めるケースもあります。
個人的には、高重量を上げるようになってくると、グローブがないと手が痛くて集中できなかったりするので必要不可欠なものとなっています。
トレーニングアイテムの一覧
トレーニングアイテムにはどんなものがあるのか見てみましょう。
トレーニンググローブ
一般的にどんな種目にも使用することができる汎用性の高いアイテムになります。
素材は化繊か革製のものが多く、フルカバーのものから指先が空いてるもの、リスト部分が補強できるものと様々な種類が販売されています。
個人的には指先が空いているものが手の感覚がリアルに近いので、好んで使用しています。
パワーグリップ・リストラップ
主に背中や腰などを鍛える“引く”動作の補助してくれるアイテムになります。
どうしても引く動作は握力も必要になる為、握力が低下すると背中の筋肉に効かせることが困難になってしまいます。
そんな時は、グリップのベロの部分をバーなどに巻き付けることで握力をサポートし、効果的に背中を追い込むことができます。
素材はスリップ予防から滑りにくいラバーゴムの素材が多く、マシンに巻き付けるベロの部分がショートとロングの2種類があります。
こちらは個人の好みや使いやすい方を選んでみましょう。
トレーニングベルト
腰に巻いて使用するもので、体幹部を補強しフォームや姿勢を補強して安定した動きやサポートを目的としています。
主にはデッドリフトやスクワットなどの種目に用いられる事が多く、効果的にパフォーマンスを向上はもちろん怪我防止にも繋がります。
簡易的なものであればマジックテープ仕様のものが手軽で簡単に巻く事ができますが、サポート力は弱くなります。
逆に、ベルト式の金具で固定するタイプが腹圧が高まりパフォーマンスは上がりますが、重く持ち運びが面倒というデメリットもあります。
商品を選ぶときのポイント
どんな商品を選べば良いかわからないときは、メリットデメリットを確認して自分のスタイルにあったものを選びましょう。
ジャストサイズの商品を選ぶ
一般的に S・M・Lなどのサイズに分かれている事が多く、ブランドやメーカーによってそのサイズもまちまちです。
サイズが合わないと、たるみができて生地と皮膚との摩擦で炎症が起きてしまったり、グリップ力や弱くなることでケガなどのリスクも高くなってしまうので、自分のサイズにあったものを選ぶようにしましょう。
革製品の場合、使っていくと手に馴染むようになり部位によって自然と伸縮するので、個人的には少し小さいかな?くらいのものを選ぶのがオススメです。
ウォッシャブルは必要なのか
衛生面や汗や汚れの観点から洗える商品を好まれる方も多いですが、必ずしも洗える商品が良いわけではありません。
これまでウォッシャブルグローブも使用してきましたが、洗うとサイズの若干の縮みや生地の繫ぎ部分の縫製や負荷のかかる部位の糸が切れたり、剥がれやすくなる事が多く、結果長く使用できないものが多くありました。
汗が気になる方は指先の空いている商品であれば通気性もよく、革製品などの洗えないものでも、定期的に日干しさせていれば特段臭いは気になりません。
定期的にケアをすれば、革製品が化繊(ポリエステル・ナイロン)に比べて耐久性があり長く使用する事ができるといえます。
目的にあった形状を選ぶ
例えば、手の平部分に板綿などが入って二重生地で補強されている商品は手のマメができにくかったり、指先にサポートフックが付いているものであれば、トレーニング後の蒸れて脱ぎずらい場合でも簡単に脱着する事ができるものもあります。
また、手首の筋力や怪我が心配な方は手首部分を補強してくれるリストストラップ付きのグローブもあります。
手首をしっかりホールドしてくれるのでベンチプレスなどのフリーウエイト時にはフォームをしっかりサポートしてくれて怪我の防止にもなりますが、付ける手間と蒸れのデメリットはあります。
失敗しない商品一覧
- 柔らかい山羊革(ゴートレザー)を使用したウエイトトレーニング用グローブ
- 縫製までこだわり、使い込むほどに馴染む扱いやすいグローブ
- ローレット(バーベルバーのギザギザ)による痛みを軽減
- マメの予防など、トレーニング時の掌の保護
- サイズの目安(手回り):M約22cm、L約23cm
私が愛用しているグローブで汎用性が高く、どんなトレーニングにも適している万能型グローブです。
手のフィット感や馴染む感じもよく、黒なので汚れも目立たないところが◎
- 人間工学に基づいてカッティングされたグローブ
- ウォッシャブル可能で衛生的
- サイズの目安(手回り):M約22cm、L約23cm、L約24cm
作りがしっかりしてるのと、手の甲の部分と手首部分にマジックテープがあるので、ホールド感は抜群でリストのサポートまで可能な商品です。
指先にフィン(サポートフック)が付いているので、脱着も楽々で使いやすいですが、洗う際には形崩れ防止のため洗濯機ではなくつけ置き洗いにしましょう。
- 手首の太さ目安: Sサイズ16cm、Mサイズ18cm、Lサイズ21cm
- プロ仕様:数多くあるトレーニンググリップの中でも、最も多くのトップアスリートが使用するプロも納得のパワーグリッププロタイプ
- 装着:テープ式で簡単に着脱可
- 用途:バーベルやマシンを使用したトレーニング時に握力をサポートするトレーニングアクセサリー
ストラップ部分の肌に当たる部分はクッション素材になっているので擦れ感がなくプル系の動作にはなくてはならない商品です。
引く動作の時はどうしても握力の消耗により追い込めない場合が多いですが、これを使うとしっかり背中を鍛える事ができます。
- 素材:綿、ロゴ部分はナイロン
- 長さ:約51cm
- 特長:ウエイトトレーニング時の握力を補助、特に背中のトレーニング(ローイング、プル系トレーニング)に効果的。前腕部の筋肉のはりをやわらげ、鍛えたい部位に集中してトレーニングができます
ストラップ部分が長い為、しっかりバーに巻きつける事ができるのでホールド感がありますが、慣れないうちは巻きつけるコツを掴むまで苦労するかもしれません。
丸められるので持ち運びに便利で、コストが’安く押さえられるところがメリットです。
- ウエスト参考サイズ:S(65-80cm)M(75-90cm)L(85-100cm)XL(95-115cm)
- しっかりホールドできる2つピンタイプ
- 徐々に体に馴染む革製ベルト
腹圧をより高めたい方はタオルを腹部分に巻いて、その上にベルトを巻くと効果的です。
ウエストが細くなってきた場合はピンの穴を自分で増やすことで長く使用する事ができ、革製品ならではのメリットといえます。
- ウエスト参考サイズ:S(60~70cm) M(70~85cm) L(85~100cm)
- マジックタイプで取り外しが簡単
- 折り畳めて軽量の為、持ち運びが楽
マジックテープ部分が長いのでどんな体型も限定せずに使用する事ができ、ゴールドジムのマークが入っているので少しテンションも上がり、モチベネーションアップの効果も期待できるかもしれませんw
まとめ
今回は全て私の愛用しているゴールドジムの商品に限定してご紹介させていただきましたが、その他メーカーの商品でも同じような効果を発揮できる商品はたくさんあると思いますので、好みやデザインによって選んでみてはいかがでしょうか。
ゴールドジムは友達を紹介して入会すると双方に5000円分のショップ券をもらえるキャンペーンなどを定期的に行っているので、そのチケットを使用してトレーニングアイテムを買うという手もあります。(※よく利用させてもらってます)
少し高いなと思うかもしれませんが、これらのアイテムを使用して効率よく筋トレすれば時間節約にもなりますし、よりトレーニングが楽しくなると思っています。
是非参考にしていただければ嬉しいです。